本日から「THE KNICK/ザ・ニック」シーズン2 独占配信!
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『トラフィック』でアカデミー賞監督賞を受賞した鬼才スティーヴン・ソダーバーグ監督がテレビ界へ活動を移すことを宣言し、最初に世に生み出したドラマ「THE KNICK/ザ・ニック」のシーズン2を本日から独占配信いたします。
作品は、20世紀初頭を舞台に革新的な医療を進める天才外科医とそのスタッフの人間模様を描く。主演に映画『クローサー』でアカデミー賞助演男優賞にノミネートしたクライヴ・オーウェンを起用し、映画顔負けのシリーズを作り上げました。これまでにエミー賞、アメリカン・フィルム・インスティチュート、ピーボディ賞、サテライト賞など含め、各映画賞7部門受賞、ゴールデングローブ賞やエミー賞などを含め20部門にノミネートしています。ソダーバーグは監督以外に全エピソードの編集、撮影も担当しており、2014年のNYタイムズ紙が選ぶベスト10作品にも選ばれ、批評家たちを中心に高く評価されました。
【ストーリー】
舞台は20世紀初頭のニューヨーク、まだ医療技術が確立されていな時代のため、現代では簡単に治癒できる病気や怪我も致死率が高い。手術においても無麻酔施術で器具も整っていない。ニッカーボッカー病院(通称:ザ・ニック)のジョン・サッカリー は天才的な観察眼に基づく診断、手術方法、その腕だけに限らず、手術で使用する機器そのものも自分で開発し、鋳造していた。だが彼は傲慢で実は重度の薬物依存者という一面を持っていた。社会は人種差別が蔓延していた時代、サッカリーもその例に漏れず、黒人を忌み嫌っていた。しかしそんな中、彼の助手に黒人の新人医師が割り当てられるー。最初は差別をしていたサッカリーだったが、黒人医師のアルジャーノン(アンドレ・ホランド)の才能と医療に対する熱意を目の当たりにし、徐々に差別心が薄れていく。シーズン2では薬物依存から抜け出したサッカリーはザ・ニックへ戻ったが、富裕層患者が不足していた病院経営は苦しく、住宅地に移転する計画が持ち上がる。その間にアルジャーノンは外科主任になるために画策し始めるのだが―。
さらにドラマチックに、そして衝撃の展開が訪れるシーズン2は医師と患者の“命の欲求“をリアルに描かれています。
日本では明治時代後期、野口英世が黄熱病や梅毒の研究をしていた時代の物語と思いながら観てみると、また違った目線でドラマを楽しんで頂けると思います。
「THE KNIKC/ザ・ニック」シーズン2 は本日(12月9日)から毎週金曜日に1話ずつ追加配信予定です。
ぜひご覧ください。