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「十角館の殺人」 “あの1行”の裏側に迫るドキュメントが独占配信決定!

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ミステリー文学の発展に寄与した作家や評論家に贈られる日本ミステリー文学大賞を2019年に受賞、1992年には日本推理作家協会賞を受賞した、日本を代表するミステリー界の巨匠・綾辻行人(あやつじゆきと)。

彼の代表作として、世界中のミステリーファンを熱狂させ続けている、全世界シリーズ累計670万部の大ベストセラー「館」シリーズは、『十角館の殺人』から『奇面館の殺人』まで、9つの長編推理小説からなる壮大なストーリーで綴られ、現在はシリーズ10作目となる『双子館の殺人』が連載中。1987年のデビューから37年を迎える今もなお、書き続けられています。

現代本格ミステリーの第一人者であり、第一線で牽引し続ける綾辻の「館」シリーズ、記念すべき第1作目にして、綾辻行人史上最高傑作の呼び声高い作家デビュー作『十角館の殺人』(講談社文庫)は、緻密かつ巧妙な叙述トリックで読者をその世界に引き込みながらも、たった1行で事件の真相を描くという大胆な手法で、長年“映像化不可能”と言われてきました。この度、37年の時を経て初の実写ドラマ化! 全5話が独占配信中です。


「綾辻ミステリーの代名詞とも言える“あの1行”」

その映像化に挑んだ監督と俳優の覚悟とは。核心に迫るドキュメント、

7月19日(金)から独占配信開始!

 

原作を語る上で欠かせない衝撃の“あの1行”をどのように映像化したのか、配信前から注目が集まっていた本作。配信開始早々、 “映像化不可能”に挑んだ本作のクオリティの高さに原作ファンからの絶賛コメントが溢れ、名だたるミステリー作家や著名人からも賞賛のメッセージが寄せられました。配信から3か月がたった現在でも、原作ファンのみならず多くの視聴者に衝撃を与え続けています。

『十角館の殺人』といえば、“あの1行”。綾辻ミステリーの代名詞とも言える驚愕のトリックを映像化するという、無謀にも思えるこの挑戦の裏側に迫るドキュメントが、7月19日(金)から、独占配信いたします。

映像化不可能と言われ続けた綾辻行人の代表作『十角館の殺人』を実写化する上で、内片輝監督が目指したこと、それは「原作を読んだ時の”あの1行”の衝撃を”実写ドラマ”でも同じように味わってもらうこと」。本作では、本土にいる2人の主役とはまた別の意味で、ある種のキーパーソンが登場する。その役を演じられる俳優を発掘し、育成することを目的に開催されたワークショップ型オーディションにカメラが密着。およそ100人の応募者の中から、1人の俳優がこの役を掴み取るまでの様子が克明に映し出されています。題名が明かされないまま、大事な役であるということだけが告げられた状態で、ワークショップとオーディションを受け続ける俳優たち。最終選考で選ばれた瞬間は、放心状態だったと振り返る一幕も。

さらに、撮影準備からクランクインの様子、メイクやカメラワークなど試行錯誤を繰り返し、挑戦し続ける制作スタッフたちを追いかけた映像がおさめられています。そこには、覚悟を決めた内片輝監督の、緻密かつきめ細やかな演技指導、不安を取り除こうとする姿が映し出されています。最後まで成功のビジョンを共有し、寄り添い続けた内片監督に、俳優たちはプレッシャーを感じることなく、周囲の支えに感謝しながら、演じる楽しさや喜びを素直に表現し続けました。

 

“今だから言えるあの時の心境“をインタビュー映像を交えて振り返る、”あの1行”完成までの道のりが描かれたドキュメントは、必見です。計算し尽くされた緻密な演出とスタッフ陣の並々ならぬこだわり、何ひとつ偶然を期待していなかったと語る内片輝監督が、最後に、「本当にありがとうという気持ちじゃないかな」と気持ちを吐露。「そういう意味では偶然が重なり合ってこそ成し得た実写映像化への挑戦だった」と締めくくっています。あらためてもう一度本編を観返したくなること必至の内容となっています。

綾辻行人によるミステリー小説の金字塔、映像化不可能と言われた『十角館の殺人』を実写映像化した本作はHuluで全話独占配信中です。すでに本作をご覧いただいた方もこのドキュメントを観て、本作の魅力を隅々まで味わい尽くしてみてはいかがでしょうか。

 

■「十角館の殺人」ストーリー

十角形の奇妙な外観を持つ館“十角館”が存在する、角島(つのじま)。

1986年、“十角館”を建てた天才建築家・中村青司(なかむら・せいじ)は、焼け落ちた本館・青屋敷で謎の死を遂げていた。

半年後、無人島と化していた角島に、K大学ミステリ研究会の男女7人が合宿で訪れる。

その頃、海を隔てた本土では、かつてミス研メンバーだった江南孝明(かわみなみ・たかあき)のもとに【死んだはずの中村青司】から1通の手紙が届く。

<十角館に滞在するミス研メンバー>と<死者からの手紙>。

「偶然とは思えない」―。江南は調査を進めるなか、島田潔(しまだ・きよし)という男と出会い、行動を共にしていく。

一方“十角館”では、ミス研の1人が何者かに殺害される。「犯人は一体誰だ?」疑心暗鬼に陥り、互いに仲間を疑いはじめるメンバーたち…孤島である角島から出ることができるのは、1週間後。

2つの物語から起こる【想像を超えた衝撃の結末】とは。

 

■作品概要                                                        

タイトル:Huluオリジナル「十角館の殺人」

配信表記:Huluで全5話独占配信中

 

キャスト:奥 智哉 青木崇高  望月 歩 長濱ねる 今井悠貴 鈴木康介 小林大斗 米倉れいあ 瑠己也 菊池和澄 /

濱田マリ 池田鉄洋 前川泰之 河井青葉  草刈民代 角田晃広 仲村トオル

原作:綾辻行人『十角館の殺人』(講談社文庫)

監督:内片 輝

脚本:八津弘幸 早野 円 藤井香織

音楽:富貴晴美

テーマ曲:「低血ボルト」ずっと真夜中でいいのに。(EMI Records / UNIVERSAL MUSIC)

プロデューサー:内片 輝 内丸摂子 木下 俊 / 中村圭吾 渋谷昌彦

チーフプロデューサー:石尾 純 勝江正隆

エグゼクティブプロデューサー:川邊昭宏 長澤一史

制作:下村忠文

制作協力:内片輝事務所 東阪企画 いまじん   

製作著作:日本テレビ

クレジット表記:©綾辻行人/講談社 ©NTV 

公式HP : https://www.ntv.co.jp/jukkakukannosatsujin/

公式X : @jukkakukan(https://twitter.com/jukkakukan

「十角館の殺人」Hulu配信ページhttps://www.hulu.jp/jukkakukannosatsujin

 

『十角館の殺人』(アフタヌーンKC) 漫画/清原 紘

原作者・綾辻行人完全監修による”コミックリメイク” 全5巻好評発売中