第2回「Hulu U35クリエイターズ・チャレンジ」ファイナリスト5組が決定!
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第2回「Hulu U35クリエイターズ・チャレンジ」
今泉力哉監督、大森靖子、藤原季節、米代恭が審査員
ファイナリスト5組が決定!
<15歳の女子高生>トップ通過で監督デビューへ
「Hulu U35クリエイターズ・チャレンジ」は誰もがスマートフォン1つで簡単に映像作品を作り、発表できるようになった現代ならではの創造力に富んだ若きクリエイターたちとともに新しいエンターテインメント作品を発信することを目指して、Huluが立ち上げたクリエイター発掘&育成プロジェクトです。応募資格は「35歳以下であること」。企画力と熱意があれば、プロ・アマを問わず応募することができます。
第2回となる今回は、586企画の中から、約20倍の倍率を勝ち抜いた一次選考の通過者が30組、更にそこから二次選考を経て勝ち残った10組がファイナリスト選考会に進出し、<ファイナリスト5組>の枠をかけて、審査員4名の前でプレゼンテーションを行いました。
審査員には、映画監督の今泉力哉、超歌手・大森靖子、俳優・藤原季節、漫画家・米代恭の4名が集い、候補者たちの魂のこもったプレゼンテーションを受け、白熱した議論の末<ファイナリスト5組>を決定しました。
審査員長の今泉監督は「ここまで残った10本の企画を実際に企画した人たちに会い、企画の成り立ちや想いを聞くと、やはり脚本だけではわからない部分も見えます。その辺を踏まえ、審査員4人で話し合いました」と話し、大森靖子は、ファイナリストになると<1作品につき1500万円の制作費と、映像制作のプロのサポートのもとで作品を作ることができる>という点に関して、「すごい機会だと思う。今回の機会が、その人の人生の“今”のタイミングでどのように作用するのかというところまで、今日はじめて出会ったとは思えないほど、それぞれの人生に向き合って、審査員の皆さんと話し合いができたと思います」と、かなり白熱したディスカッションだったことを明かしました。
参加者と同じく、U35の俳優・藤原季節は「応募が600企画くらいあって、最後の10組に選ばれるっていうことだけでもすごいこと。10組の方の中で、今回作品を撮ることができなかったとしても、作り続けてくれれば、いずれどこかで必ず交わることができるのではないかなと思うので、本当に今日は皆さんに出会えてよかったです」と感謝を述べ、20代の頃から漫画家として活躍する米代恭は「プレゼンをされた方々を見て『脚本を読んだ印象と、本人の印象がこんなに違うんだ』と驚きました」と話しました。
その後「順位というわけではないんですが、ファイナリストに決まった順番として、2位、3位、4位、5位、1位の順番でお呼びさせていただきますね」と今泉監督が告げ、5組のファイナリストが発表されました。
まず発表されたのは、映像制作未経験の現役女子大学生・18歳の瀬名亮。3位、4位、5位として、CMディレクターの大江海(30歳)、テレビ局で働く中林佳苗(27歳)、マッチングアプリで出会った男女コンビ・てつおとゆうほ(てつお/芸人・24歳、ゆうほ/会社員・25歳)が選出されました。
そして、最後に「全員一致、文句なしの1位」として発表されたのは、15歳・女子高校生のカワイ・ヒバリ。選考会のため、京都から夜行バスを使って会場に足を運んだカワイの企画は「満場一致で最初に決まりました。この人の完成したものが見たいと思わせる力がある企画でした」(米代)、「クリエイターとして、ものを作るのに、どういう気持ちが必要なのかという真ん中に辿り着けない人もいる中で、それをすでに持ち合わせているという点で1位に相応しい人物」(大森)、「一番、脚本として完成度が高かった。今回は小さな題材を扱っていますが、この精度で書けるなら、もっと大きな事件や物語を描いていける人だと思った」(今泉)、「脚本に書かれている言葉のチョイスが素晴らしいです」(藤原)と審査員全員が、15歳の女子高校生の企画、そしてプレゼンテーションに大絶賛のコメントを寄せました。そのコメントを受けて、映像制作はもちろん未経験のカワイは、「今日の朝東京にきて不安だったのですが、私にとって大切な経験になると思うので、精一杯がんばりたいと思います」と、初々しくも逞しいコメントを寄せました。
審査員からは、参加した10組に向けて「選ばれなくても、作品を作ろうと思った時点で、その作品を完成させてほしい」(大森)、「600人の中から10人に残っている時点で、素晴らしい才能に恵まれていると思います。今回選ばれなくても、近い将来、ぜひ撮っていただきたい」(藤原)、「作品を書き上げられるというだけで、才能がある。作り続けてほしい」(米代)と述べられました。最後に、今泉審査員長は「選考ということがあるので、選ばれる・選ばれないはあったと思う」と前置きしつつ、「ぜひ、来年もう一度チャレンジしてほしい」とエールを送りました。
ファイナリストに選ばれた5組は、これからプロの映像制作チームのサポートを受け、監督として約40分の映像作品の制作に挑みます。完成した作品は、制作過程に密着したドキュメンタリーとあわせて、来年4月頃、Huluで独占配信します。また5つの映像作品の中から審査員による最終審査でグランプリ作品が選ばれ、グランプリ受賞者は<賞金100万円><Huluオリジナル新作の監督権>を獲得となります。
それぞれのフィールドの第一線で活躍するトップクリエイターたちの独自の目線、感性によって選ばれた、若きクリエイターたちからどのような才能が見いだされ、新たなエンターテインメント作品が生まれるのか?まさに、このファイナリスト決定から本格スタート!となります。
<第2回『Hulu U35クリエイターズ・チャレンジ』 ファイナリスト選考会>開催概要
【日程】9月27日 【場所】 Hulu本社(東京都港区)
【登壇】今泉力哉(映画監督)、大森靖子(超歌手)、藤原季節(俳優)、米代恭(漫画家)、ファイナリスト候補10組
<ファイナリスト5作品詳細>
『そこに光があるなら』 カワイ・ヒバリ(かわい・ひばり) 15歳/高校生
『はじめてのよあそび』 瀬名亮(せな・りょう) 18歳/大学生
『宇宙人ともだち』 大江海(おおえ・かい) 30歳/CMディレクター
『姉にヒュッゲを教えたい!』 中林佳苗(なかばやし・かなえ) 27歳/テレビ局員
『ヒロインの親友はハードスケジュール!!』 てつおとゆうほ (てつお)24歳/芸人、
(ゆうほ) 25歳/会社員
◆公式HP:https://HU35.jp/
◆公式Twitter:https://twitter.com/U35_hulu
◆主催・企画・製作/HJホールディングス株式会社
◆制作・運営/東京テアトル株式会社
<『Hulu U35クリエイターズ・チャレンジ』とは?>
Huluによる、新世代“映像クリエイター”発掘&育成プロジェクト「Hulu U35クリエイターズ・チャレンジ」。
参加資格は、35歳以下であること。選考を勝ち抜いたファイナリスト5名は映像制作のプロによるサポートと、1500万円の制作費支援のもと、自身の企画の監督・脚本を務め、映像化する機会を与えられる。ファイナリストによる5作品は、完成後、Huluで独占配信。その中から各界の第一線で活躍する審査員たちにより、グランプリ作品を選出。グランプリ受賞者には賞金100万円が贈られ、副賞として、Hulu全面バックアップのもと、Huluオリジナルの新作を監督・配信することができる。
「誰かに作品を届けたい」と思う気持ちと、飽きさせないアイディアがあれば、誰もが夢を叶える扉を開くことができるプロジェクト。