【まもなく投票締切】<Hulu U35クリエイターズ・チャレンジ>5人のファイナリストがHulu本社に集結!直撃インタビューも。
- コンテンツ
いよいよ投票締切が3月18日(金)に迫った「Hulu U35クリエイターズ・チャレンジ(通称: #HU35 )」のオーディエンス・アワード。
(投票はこちらから)
熾烈なバトルを展開中の5人のファイナリスト、近藤啓介・老山綾乃・上田迅・幡豆彌呂史・吉川肇が、最終決戦を前に、Hulu本社に集結しました!
35歳以下を対象に、Huluが次世代の映像クリエイターを発掘・育成する本プロジェクト。
わずか7ヶ月前には、まだ“名もなき若者”だったファイナリストたちですが、映画制作のプロのサポートを受け、自らの企画を映像作品として完成させた現在は顔つきもすっかり変わり、作品への手応えと自信を感じさせました。
制作期間中は互いに切磋琢磨するライバルである一方で、「戦友」とも言える貴重な関係を築いてきた5人。
配信が始まると、早速、全員がお互いの作品をチェックしたとのことで、
「どれもみんな面白かった。こんなにも違うものになるんだ、と驚きました」(近藤監督)
「『脱走球児』のタイトルが出るまでの10分間が大好き!あのスピード感とワクワクは、ライバルとか意識せず素直にすごいと思いました」(老山監督)
「『鶴美さんのメリバ講座』はバイタリティ、エネルギーが最後までずっと続く。下積みなしで、あそこまで撮れるとは…。ちなみに、ドラマのプロデューサーをしている妻は『まんたろうのラジオ体操』推しです」(上田監督)
「関西出身なので、『瑠璃とカラス』の話し方などがすごく気になって観てしまいました」(幡豆監督)
「一番ストレートだったのは『速水早苗は一足遅い』。おしゃれで、メッセージ性もあって、女優さんの使い方も巧いと感心しました」(吉川監督)
などと率直な感想を交わし、互いの健闘を称え合いました。
制作現場を一歩離れると、5人とも、映画やドラマ、アニメ・音楽・お笑いなどを愛するごく普通の若者。そこでこの機会に、これまで知られてこなかった“パーソナルな部分”を色々と尋ねてみました!
◆まず、あなたが好きな作品や、これまで影響を受けた人物などを3つ挙げてください。(ジャンルは問いません)
近藤啓介監督 (脱走球児):
①一番好きな映画は「スタンド・バイ・ミー」。ああいう作品を作りたいと常々思ってます。
②ブルーハーツの曲。聴くといつも元気をもらえます。
③サウナ芸人のマグ万平さん。この人がサウナを紹介しているのを見て、サウナにハマりました。
老山綾乃監督 (まんたろうのラジオ体操):
①映画「花束みたいな恋をした」。その撮影監督の鎌苅洋一さん、助監督の石井純さんが今回自分の組に入ってくださり、すごく幸せでした。
②是枝裕和監督。ドキュメンタリーとフィクションの境目をうまく映像化する手腕に憧れます。
③ディズニー映画「魔法にかけられて」。実はディズニープリンセスの曲を全部歌えるくらい大好きなんです。
上田迅監督(速水早苗は一足遅い):
①「踊る大捜査線」は自分が作り手を志すきっかけになった大切な作品。
②是枝裕和監督。「いつか是枝さんのような作品を作りたい」が大きな目標です。
③藤井道人監督。一度お仕事でご一緒しましたが、作品も人柄も本当に素晴らしい方なので。
幡豆彌呂史監督(鶴美さんのメリバ講座):
①アニメだと「呪術廻戦」。アクションとシリアスの間に挟まれる小話の癖が強いところ。
②パニック系ゾンビものの中でも、「ウォーキング・デッド」は一番リアルかつキャラクター造形も深くて大好きです。
③ドラマ「今日から俺は!!」。喧嘩というメインのテーマがありつつも、それをコメディで描けるのがすごい!!
吉川肇監督 (瑠璃とカラス):
①松本人志さんは僕のお笑い好きのルーツとなった人。(実は父親がダウンタウンの二人と小学校の同級生)
②千原ジュニアさん。不登校だった中2の時に読んだジュニアさんの「14歳」という小説が心に響いて…。
松本さん・ジュニアさんの二人は僕の人生に不可欠な存在。
③佐久間宣行さんは初めてエンドロールで名前を確認した作り手。佐久間さんに憧れてテレビ東京に入社しました。
◆もしも賞金を獲得したら、どんなことに使いたいですか?(※HU35でお世話になったキャストやスタッフなどへの御礼のほかに)
近藤:今はバイトもしていないので、現実的には生活費ですかね…。あとはサウナに通う。毎日サウナで新作の脚本を書いてるんです。
老山:猫を飼っているんですが、もう少し駅近の便利な物件に引っ越したい。あとは猫にキャットタワーを買ってあげたりと、猫のために使いたいです。
上田:ドキュメンタリーを見たら思いのほか髪が薄くなってきていたので、賞金で育毛にチャレンジしたいです(笑)。
幡豆:漫画が好きなので、複製原画を大人買いしたいです!! 普段は『高くて無理や』って諦めてしまうので。
吉川:3歳下の弟が大阪のテレビ局でADとして働いてて、お互い忙しくてなかなか会えてないので、二人でご飯とか行きたいです。
◆今後、プライベートで「チャレンジ」したいことは?
近藤:この間「しきじ」という静岡の有名なサウナまで行ってきたんですけど、次は、“水風呂が飲めるぐらい美味しい”っていう評判の熊本のサウナをちょっと狙ってます。
老山:アイルランドの雰囲気が好きなので、英語の勉強に挑戦したい。あとそうだ、20代のうちに素敵な人と出会って恋人を作る!「語学と恋人」、この二つです。
上田:それはもう、「育毛」ですよ(笑)。
幡豆:大好きなバレーボール選手が高校卒業後にアルゼンチンのチームに行ってしまったので、スペイン語を勉強したいです!! ちなみにその選手は「及川徹」という二次元のキャラクターなんですけど…(注:漫画「ハイキュー!!」の登場人物)
吉川:小学生の頃に所属していた野球チームのチームメイトと中学時代に疎遠になったきりなので、コロナが落ち着いたら定期的に皆で集まって酒を飲みたいです。
◆最後に、作品を観てくださる方へのメッセージをお願いします!
近藤:「脱走球児」は、決してただの青春映画じゃない。むしろ大人に響くような、いま頑張っている人みんなが分かるような作品にしたつもり。ぜひ観てください。
老山:言葉にならないけど生きづらいなぁって日々感じている人へ、「まんたろうのラジオ体操」は38分という短い作品なので、肩ひじ張らずにぜひ観て欲しいです。
上田:「速水早苗は一足遅い」は、本当にどストレートなメッセージをど直球に込めた作品。観た後に「大事な誰かに連絡したいなぁ」とか思っていただけたら幸いです。
幡豆:“推し”がいる人はもちろん、今、好きなものや人が特にいないという人にも「鶴美さんのメリバ講座」を観てもらいたいです。どのキャラクターにも、どこか自分と似たところを見つけられると思います!
吉川:「瑠璃とカラス」は、不登校で青春を経験していない自分が、青春への憧れを詰め込んだ作品。同じような日々を過ごしている人がいたら観てほしいです。
次に5人が一同に会するのは、いよいよ最終決戦の日となる3月22日。
最終審査会によって決定する「グランプリ」(賞金100万円、副賞はHuluオリジナル新作監督権)、Hulu会員の投票によって決定する「オーディエンス・アワード」(賞金50万円)の両賞が発表され、授賞式が行われます。
★ラストチャンス!「HU35オーディエンス・アワード」は
3月18日(金)18:00まで投票受付中!
投票はこちらから。
3月22日開催の授賞式にて結果発表を行い、最多得票数を獲得したファイナリストには賞金50万円が授与されます。あなたの1票で、ファイナリストの未来が決まります!
各作品の詳細はこちら
◆「Hulu U35クリエイターズ・チャレンジ」公式HP:http://HU35.jp/