志村貴子作品の初実写ドラマ化！

Huluオリジナル
「おとなになっても」
ビターなおとなの女性同士の恋愛を描いた人気作

山本美月、栗山千明の出演決定！
山本「実写化する意味のある素敵な作品にしたい」
栗山「どこかポップで透明感のある綺麗な印象の作品」
志村「原作に忠実、且つ絶妙なアレンジも楽しんでもらえたら」

強く惹かれ合う恋心としがらみ…
“おとな”な二人の恋模様と切ない心情が垣間見られる
特報映像初公開

◆ビターな大人百合を描いた人気作『おとなになっても』
志村貴子の初実写ドラマがHuluで独占配信決定！

講談社の漫画雑誌「Kiss」にて、2019年5月号から2023年10月号まで連載されていた志村貴子の漫画作品『おとなになっても』が、この春についに実写ドラマ化、そして2025年4月26日(土)からHuluにて独占配信することが決定しました！

原作者の志村貴子は、現在連載中の「ハツコイノツギ」や、「どうにかなる日々」、「青い花」、「こいいじ」など多くのヒット作品を生み出してきました。同性同士の恋愛、少年少女の複雑な心情を大胆かつ繊細に描き、多くの読者から注目の人気作家です。

また、志村の描くイラストは親しみやすく柔らかさのあるタッチで支持され、話題のアニメ「アルドノア・ゼロ」「バッテリー」のキャラクターデザインを手がけ、「The MANZAI」（あさのあつこ著）や「あこがれ」（川上未映子著）などの小説の装丁などでも作品の持つ世界観を優しく表現し彩ってきました。

原作では、様々な登場人物たちの群像劇の中で「おとなの女性同士の恋愛」をメインテーマに据え、既婚者の綾乃と朱里の恋模様が描かれています。加えて、結婚や義理の親との関係、職場でのしがらみなど、”おとな”に成長する過程で多く人々が経験したことのあるほろ苦い事柄や、読み進めるうちにドキッと核心を突かれる台詞にハマる読者が続出しました。さらに、これまでの志村の長い作家生活の中で、記念すべき初の実写化となります！

◆主演山本美月、さらに栗山千明が出演決定＆コメント到着
30代になっても”おとな”になりきれない2人の素直な心情を捉えた映像
初公開！ 

主人公の綾乃を演じるのは、出産後、初の単独主演ドラマとなる山本美月。山本は2011年に俳優としてのキャリアをテレビドラマでスタートし、直近では映画『聖☆おにいさん　ホーリーメンVS悪魔軍団』（2024）など話題作に出演しています。演技はキャリアを重ねるごとに存在感を増し、個性的なキャラクターも豊かな感性で見事に演じあげてきました。

今回、本作で主演を務める山本が演じる綾乃は、小学校の先生で真面目だけれど、意外にも大胆さを持つ女性。柔らかな雰囲気を纏いながらも自分の考えを言葉でまっすぐと紡いでいくキャラクターを、原作ファンでもある山本が真摯に、そして愛らしく演じていきます。「高校時代から志村先生の漫画がずっと大好きだったので、まさか私が初めての実写化に呼んで頂けるなんて、信じられませんでした。一ファンとして絶対に、世界観を壊さず、実写化する意味のある素敵な作品にしたい」と意気込みを語りました。

また、山本と初共演の栗山千明は、綾乃の行きつけのダイニングバーで働く朱里役を演じます。栗山は2003年に『キル・ビル Vol.1』でハリウッドデビューを果たしたことでも知られ、シリアスからコメディまで、どんな作品の色にも染まる幅広い演技力を評価され続けています。昨年芸能活動35周年を迎え、テレビドラマ「晩酌の流儀」や映画『八犬伝』（2024）など出演作が途切れることがありません。

そんな栗山が演じる朱里は女性が好きで、マイペースな綾乃に翻弄されながらも一途に自分が信じる愛に向き合っていきます。ツッコミ台詞も多いキャラクターを生き生きと演じる姿も注目。今回の出演に対し「朱里があまりにも魅力的なので、私が演じさせていただいて良いのか、とても恐縮に、そして光栄に思う」と語りました。

そして、2人の素直な心情を捉えた特報映像が初公開となりました。出会った直後から惹かれ合い、距離を近づけていく綾乃と朱里の映像に添えられたモノローグが、2人の心情を色鮮やかに映し出します。映像では、綾乃が「あんなふうに気持ちが揺れ動いたのは初めてで…」という真っ直ぐな気持ちを吐露します。反対に、朱里は「あんた何者？」「オメーは人妻だろ！」と、早くもマイペースな綾乃に翻弄されている姿に目が離せません。最後に綾乃と朱里の「会いたい」という切ない想いが1つに重なった台詞は、一筋縄ではいかない2人の恋の行方を予感させます。対照的な綾乃と朱里が、”おとな“の心情を繊細に表現していく物語にご注目ください。

原作・志村貴子『おとなになっても』（講談社「Kiss」所載）
https://kisscomic.com/c/otonaninattemo.html
＜志村貴子＞1973年、神奈川県生まれ。1997年、「ぼくは、おんなのこ」でデビュー。代表作「青い花」「放浪息子」はテレビアニメ化された。2015年、「淡島百景」が第19回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。2020年に「どうにかなる日々」のアニメが劇場公開。その他、「こいいじ」「娘の家出」「敷居の住人」「ハツコイノツギ」など、著書多数。また、アニメ「アルドノア・ゼロ」「バッテリー」のキャラクターデザイン、小説の装画など、マンガ以外にも活躍の場を広げている。

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